緊急対応ページへ ソリリス®を投与されている患者様(患者安全性カード持参)が救急来院時の対応詳細ページです。 患者安全性カード(PDF)

文字サイズ
  • 標準
  • 特大

ソリリス®の治療を始める前に知っておきたいこと

ソリリス®の治療を始める前に知っておきたいことソリリス®の治療を始める前に知っておきたいこと

髄膜炎菌ワクチンは、髄膜炎菌による感染症を予防するためのワクチンです。ソリリス®を投与すると髄膜炎菌などの細菌に感染しやすくなるため、ソリリス®の治療を開始する前にワクチンを接種し、髄膜炎菌感染症の発症を予防します

※ワクチンを接種しても髄膜炎菌感染症を完全に予防できるわけではありません。

髄膜炎菌と髄膜炎菌感染症について

髄膜炎菌と髄膜炎菌感染症について髄膜炎菌と髄膜炎菌感染症について
髄膜炎菌は、莢膜(きょうまく)という厚い膜に覆われた細菌です。
ひとの体では、通常、食細胞などが細菌を排除しますが、莢膜に守られている髄膜炎菌は、食細胞では排除されにくい性質をもっています。
肺炎球菌やインフルエンザ菌もその仲間です。

髄膜炎菌は、咳やくしゃみによって感染します。

髄膜炎菌と髄膜炎菌感染症について髄膜炎菌と髄膜炎菌感染症について
髄膜炎菌感染症は髄膜炎菌が原因の感染症で、髄膜炎や全身の血液感染症(敗血症)を引き起こす可能性があります。

髄膜炎菌感染症は、全世界で毎年およそ30万人に発症し、3万人が死亡するとされています。特にアフリカ中央部は発現数が多く、髄膜炎ベルトと呼ばれています。また、先進国においても、局地的な流行がみられることがあります。
日本では、侵襲性髄膜炎菌感染症が多くはないものの毎年報告されており、2013年以降、年に20~50件発現しています。

※侵襲性感染症とは、本来、菌が存在しない環境である部位から感染症の原因菌が検出される感染症のこと。髄膜炎菌感染症のうち、髄膜炎菌が髄液または血液から検出された場合を侵襲性髄膜炎菌感染症といいます。

国内における敗血症を含む侵襲性髄膜炎菌感染症の報告数(2013-2019年)